屋根塗装・補修

家の大切な役割を担う屋根。

適切な時期に塗装や補修を行うことで、建物の寿命を延ばし、快適な住環境を維持することができます。

ここでは屋根塗装・補修について、その目的やタイミング、注意すべきサインについてご説明します。

屋根塗装・補修の目的

屋根の塗装・補修には、以下のような重要な目的があります。

防水性の確保: 屋根は常に雨風にさらされており、経年劣化により防水性が低下します。塗装により防水機能を回復させ、雨漏りを防ぐことができます。

耐久性の向上: 適切な塗装は屋根材の劣化を防ぎ、建物全体の寿命を延ばす効果があります。特に紫外線による劣化を防ぐことで、屋根材の強度を維持できます。

断熱効果の改善: 最新の塗料には断熱効果を持つものもあり、夏場の室内温度上昇を抑制し、エネルギー効率の向上にも貢献します。

資産価値の維持: 見た目の美しさを保つことで、住宅としての資産価値を維持することができます。

屋根塗装・補修の適切なタイミング

一般的な目安として、以下のようなタイミングでの塗装・補修をお勧めします。

築年数による目安

築10年前後:最初の塗り替え時期

築15-20年:2回目の塗り替え検討時期

季節による実施時期

春季・秋季:最適な施工時期(温度・湿度が安定)

夏季:早朝や夕方の涼しい時間帯での施工が必要

冬季:乾燥時間に注意が必要

要注意!屋根の劣化サイン

以下のような症状が見られたら、早めの点検・補修をお勧めします。

外観で確認できるサイン
  • 色あせ・変色
  • コケやカビの発生
  • ヒビ割れや亀裂
  • 塗膜のはがれやチョーキング現象(粉状化)
室内で気付くサイン
  • 天井のシミや変色
  • 雨天時の雨漏り
  • 小屋裏の湿気増加
  • 夏場の室温上昇

特に注意が必要なのは雨漏りの初期症状です。

小さな雨漏りを放置すると、建物の構造部分にまで悪影響を及ぼす可能性があります。

また、見た目の劣化が進行する前に予防的な塗装を行うことで、補修コストを抑えることもできます。

定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばし、快適な住環境を長く保つことができます。

不安な点がありましたら、専門家による点検をお勧めします。

早期発見・早期対応が、住まいを長持ちさせる秘訣です。

ご不明な点がございましたら、ひばり創建にご相談ください。

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